うえだ通信

2020-11-30

進化と格差

この50年間の技術進化は江戸~昭和の400年に相当するという話を聞いて少し驚いた。
さらに直近の3年間に起こったテクノロジーの発達はその前30年間に匹敵するそうだ。
この30年、昭和人間の私でも携帯電話はスマホに、車にはカーナビ、買い物はインターネット、仕事ではメールを始め、クラウドデータを使ったオンライン会議をするようになった。
まさに加速度的進化と言える。
この先どんな世の中になるのか想像がつかない。
そうした中で、デジタル革命の覇者が2位以下の存在を許さない、勝者総取りの世界になってしまったことも心配している。
当然の帰結として、この総取りは一国だけではなく国境を越えて世界市場を支配してしまう。
GAFAなど限られたプラットフォーマーに世界中の人々がお世話になることになる。
この現象は個人や企業でも勝ち組と負け組との格差拡大につながる。
極少数の勝ち組と大多数の負け組に仕分けられる社会だ。
国際貧困支援団体によると
「世界のトップ62人の大富豪が全人類の下位半分、すなわち36億人と同額の資産を持っている」
62人の中でも一般家庭に生まれ自力で富を掴んだビルゲイツやスティーブジョブス、日本では孫正義さんなどは称賛される。
一方で生まれた瞬間に大金持ちを約束された人も多数含まれている。
ごく少数の人々が圧倒的な富と力を独占するのは良い社会とは思えない。
富豪とは無縁の零細企業の社長の独り言でした。

 

菜園だより

秋冬野菜の植付け、収穫で忙しくなりました

 

白菜がもう収穫時期を迎えています

 

 

 

玉ねぎの植付けも終わりました
収穫は来年6月予定

 

水菜も発芽率100%で冬の鍋料理に
活躍します

 

 

チンゲン菜はやっと芽が出ました
時期遅れですがビニールトンネルで
保温して成長促進です

 

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