うえだ通信

2017-11-30

品質管理

テレビニュースで日産自動車の西川社長、神戸製鋼所の川崎社長が品質管理の問題で何度も頭を下げて謝罪している姿が映し出されている。
ゴーン会長も知らなかったとコメントしている。
そうでしょう、大会社の最高幹部は本当に知らなかったと思う。
知らなくても部下がしっかりやってくれていると思っていたが残念なことにそうではなかったということです。
大組織になると責任の所在が分散して何が合法で何が違法か判らなくなり「おかしいんじゃない?」と声を挙げることも出来ない空気が醸成される。
一方、ISO認証企業の作る製品は高品質であることを、IOSの元締めJQAは保証している。
顧客はこれを信用してその製品を買う。
JQAはその保証の担保として認証企業に対して内部監査、毎年の定期検査、3年毎の更新審査を課している。
しかし、普段デタラメな品質管理をしていても、いくらデータ偽装をしていてもISOの認証は継続できる。
冒頭の2社がそうです。監査や検査のその日だけ文書を整えておけばISO検査員の訪問審査を受けても大丈夫なのです。
皆さんこれをダブルスタンダードと平気で呼んでいる。
今回の問題を氷山の一角とする向きもありますが、私は氷山すべての問題と捉えている。
当社もものづくり企業です。不良品をお客様に流出させない努力は社員一丸となって取り組んでいます。

 

菜園作業

冬に栽培できる野菜は限られていて、成長も遅いが反面雑草の成長も遅く、害虫もいない。ビニールトンネルで保温すれば冬でも野菜作りを楽しめます。

 

①耕す

ホンダの“こまめくん” ホンダの“こまめくん”のお世話になっています。

 

 

②土作り

堆肥、石灰などを混ぜ込んで良い土壌を作ります。野菜作りの8割はこれで決まります。

 

 

③種子まき

種子まき 水菜、ダイコン、白菜を育てます。
この冬の目標はダイコン50本、白菜50個。
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