うえだ通信

2018-05-31

日の丸半導体の復活

東芝メモリの売却がやっと決まった。
中国政府の審査認可が下りたためだが、売る側の東芝と買う側のベインキャピタルファンドなどのグループ双方の思惑が交錯する中で難航したが個人的には良かったと思う。
その最大の理由は設備投資力だ。
3D NANDチップで先頭を走るサムソンが2兆円規模の新鋭設備を次々と導入している中で、2番手の東芝は今年6千億円の投資を決めたばかりで現状、周回遅れと言った感がある。
東芝メモリが東芝本体に残るよりも新しいファンドグループに大きく期待する。
1980年代には世界トップに君臨した日の丸半導体が世界で生き延びるための3本柱は東芝メモリとCMOSセンサーのソニー、そして省エネの切り札とされるSICパワー半導体メーカーになる。
戦いのルールは変わったが、これから起こるスーパーサイクルの主役を担って欲しい。

 

ズッキーニ

ズッキーニの栽培に挑戦しています。
カボチャの仲間だが姿はキュウリみたい。
花ズッキーニは蕾の部分にチーズやミンチ肉を詰めて食べます。
早速、イタリアンの店で使ってもらいました。
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