うえだ通信

2017-02-01

アメリカ

私が小学生の頃だから、今から55年程前。
アメリカではどの家庭にも電話や車、冷蔵庫があって、その中にはいつも肉やミルクが入っている。
こんな話を学校で教わった記憶がある。
子供ながら我彼の差を感じると同時に豊かな国アメリカは憧れの国でした。
ところが今や日本も先進国に仲間入りし、追いかけて中国やインド、タイ….など後進国と呼ばれていた国でも所得や生活水準が向上している。
一方で日本は1億総中流と言われていた良き時代もあったが近年、中間層が少なくなって、一部の富裕層と多数の低所得層に別れてきている。
格差である。

豊かな国アメリカはさらに顕著と聞いている。
ある識者は、人はITを使う側と使われる側、ロボットを使う側とロボットに職を奪われる側に別れる。
今後ITが進化すればより格差が拡がると予測している。
トランプ大統領は選挙で支持を受けた白人中間層の意を汲んでアメリカファースト、保護主義を掲げて大統領令を連発しているが、グローバル化した社会の中で一部の階層の雇用や生活を優先するのは容易ではない。

 

菜園だより

 

厳寒期でもトンネル栽培でダイコン、カブ、サンチェ、春菊が育ちます。
“雪下野菜”と言って、寒さから身を守るためギュと旨味が詰まっています。
鍋にすると本当に美味しい!
今期は1000本のタマネギを植え付けました。
寒さに耐えて春を待ちます。
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