うえだ通信
2017-04-28
思えば遠くへ来たもんだ
武田鉄也の唄である。
私は故郷を18才で離れて社会に出た。
定年まで行けると思っていた会社が業績不振とリストラに明け暮れる事態に。
自分の足で歩く必要を感じて転職、退職を経験した後、50才を過ぎて自営業に転じて現在に至る。
どんなに業績不振でもリストラの無い経営を心掛けている。
人を極力増やさず、固定費を抑え、売上の変動には身をすくめる。
人は臆病経営というが、一方で新技術の開発、新規顧客の開拓は大胆に取組む。
昔、社長さんとは偉い人と思っていたが今は社長とは最終責任をとる人。
同期生が定年を迎える年になって、我が身を振り返ってみると、思えば遠くへ来たもんだ。