うえだ通信

2024-03-29

歴史に学ぶ

古くは中世戦国の世、足利、織田、豊臣、徳川と権力者は移り変わった。
この変遷を私なりに俯瞰すると足利幕府は全国に盤踞する戦国大名が強大となりその結果より強者に駆逐されてしまった。
次の織田政権は尾張の小豪族から身を起し、畿内を抑えこれから東国や西国に版図を拡げる直前に本能寺の変で瓦解した。
いわゆる下克上だ。

リーダーがいなくなれば国が無くなる時代だ。
その後を引継いだ豊臣秀吉は全国統一を果たしたものの挑戦出兵など無謀とも言える戦いをした結果、輩下の武将の仲間割れの原因を作り、そこを徳川家康にうまくとり入られた。
この三者を現わすことわざに“織田がコネ、秀吉がつき、徳川が食う天下もち”というのがある。
徳川幕府は280年続くが、この間の鎖国で欧米諸国の進化にとり残され、最後は関ケ原の負け組の毛利、島津の主導で明治維新を迎える。
そして、その変化のスピードはどんどん加速され平成以降40年足らずの科学技術の進歩は江戸、明治、昭和を合わせた400年に匹敵するそうだ。
進歩していないのはロシアのウクライナ侵攻に見える武力で領土を奪い取る行為、こちらは戦国時代と同じだ。

 

 

春一番

こんな歌があるが、春の陽気が近づくと

心がはずむ。

3/29に撮影した尼崎の開花状況です。

蕾がふくらんで数日で花開くでしょう。

みなさんの街のサクラはどうですか?

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