うえだ通信
2011-12-02
野田首相のTPPへの参加表明もあり、なんとか日本も世界標準丸に乗り遅れなくて済んだ感があります。農業分野への影響を懸念されていますが、工業製品同様付加価値を高めることで生き残れる道はあると思います。
口に入るものだけに日本の消費者は価格だけで外国製品を選びません。大阪の選挙でも新しい勢力が台頭しましたが、変化を進める者、変化に順応出来る者が生き残る厳しい世の中になりそうです。
11月は読書週間でした。これは終戦直後の昭和22年に始まり「読書の力によって平和な文化国家を作ろう」との決意のもとに出版関係団体が主催し現在に至っています。小学生の頃、誰だか忘れましたが偉人伝を読んで読書感想文を書いたのが私の読書の出発点かと記憶しています。私の場合、文化的な良書とは言い難いのですが図書館にはいつもお世話になっており常時3~5冊をお借りしています。若い頃、会社の先輩で毎月3冊の本を読むことを自らに課している人が居ました。
1冊は業務に役立つもの、もう一冊は趣味に係るもの、さらにもう1冊は資格を取るための勉強本。この先輩はその後出世したという話は聞きませんが一人の企業人として充実した読書人生を送られていたと思います。
先日、菜園に近所の子供たちを呼んでイモ堀りをしました。
一部虫に齧られていましたが、なんとか子供達に面目を保つことが出来ました。