半導体・液晶パネル製造装置をサポートする

今年もセミコンジャパンの季節がやってきました。スローガンは“つかめ未来を。つくれ、時代を”

先ず感じたのは来場者が多い。

コロナ前の水準に戻った感じがしたのはレストラン前の行列でわかった。

出展社数961社は前年の4割増。海外からの出店は3.6倍の187社。

この内中国からの出店が38社、韓国が30社、台湾が21社と続く。

米国からは低調だが東南アジア勢は伸調。

オープニングあいさつは、西村経済大臣が登壇したが、半導体の未来を語るよりもパーティー券問題で自身の明日を心配しているようだった。（2日後に辞任表明）

さて、展示内容に話を戻すと、全体にモビリティー関連の展示が目についたが私の関心のある排気系の展示についてはドライポンプメーカー各社がポンプ保護のため前段にプラズマクリーニングユニットを設けた提案がなされていた。

ドライポンプのロックトラブルや再起動不良などの問題が多いことの証左である。

来年2024は半導体業界の”未来にジャンプ“の年になりますように。