うえだ通信

2020-05-29

予定がないと困る人

私は朝起きて、いや寝床の中で今日一日の予定を考える。
休日平日を問わず、仕事遊びも問わず予定を考える。
もし予定が無くなると困ってしまう。
私の日常は予定があって、それを実行することで生活のリズムを保っている。
だから家でゴロゴロは無い。
ところが昨今のコロナウィルス対策で家に引きこもれ!という外出自粛要請。
幸い私の場合、農作業は三密に当たらないのでGWなどはこれに費やした。
しかし普段菜園に来ない人が来たりもする。
一方、予定の無い人は自宅でどう過ごしているのか?
買い物はネット通販、食事はテイクアウトかウーバーイーツ、飲み会はオンライン、旅行の替わりにVR。
そして暇つぶしはユーチューブと映画。
ついでに仕事はテレワーク、勉強はeラーニング。
コロナ収束後もこの生活スタイルが定着すると昭和生まれの私にはどうしてもついて行けない。 旅行やドライブで知らない街をウロウロしたり、海山へ行って思わぬ発見をしたり、出かけた先で色々な人と出会ったりすることが楽しい。
ディスプレイパネルの中だけの生活ではつまらないし、充実感も少ない。
物事を五感で感じるリアルな体験に優るものはないと思う。
皆さん、コロナ収束後に向けて是非“リアルな予定”を計画してみて下さい。

 

ドールハウス(ミニチュアハウス)

昭和30年代、私が小学生の頃住んでいた家を、ドールハウス作家にお願いして作ってもらいました。当時我が家はかまど炊きごはんでした。
庭にある長い布は、我が家が和服の洗濯業(洗い張屋)を営んでいた様子を再現したものです。和服業界が衰退していなければ、私も家業を継承していたかもわかりません。
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